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2012-01-01から1年間の記事一覧

料理の写真を撮るときに気にしているポイント

最近なるべく外食の時には料理の写真を撮るようにしているので,カメラを構えるときに気にしていることを書いてみる.当方カメラに関しては全くの素人なので,その辺はご勘弁を.適当な事書いてます. 料理の盛りつけ方によって視点を変える 向きがあるもの …

インターネットで気をつけるべき文章表現

主に2chまとめとかレベルの低いニュースサイト向け.取り敢えず思いついただけ列挙してみた. セリフ e.g. 政府「お金なくなったわwww」 e.g. 知事「不祥事の事実はない」 新聞などの見出しでよく見かける表現だが,執筆者の主観が大いに混じる可能性がある …

1周年おめでとうございます

「はてなブログ1周年おめでとう! id:hatenablog」はてなブログで一般向けにシフトしたかと思いきや突如Markdownに対応したりと相変わらずな雰囲気がしておりますが,今後とも応援しております. 参考:はてなブログ1周年! ありがとうキャンペーンを開始し…

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)作者: 九井諒子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/10/15メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る九井諒子の新刊は,なんだかんだで半分以上はFellows!など…

九井諒子の「気付き」のトリック

前回(http://yag-ays.hatenablog.com/entry/2012/10/07/161201)の続き.前回はあまりあからさまに書かなかったが,要するに自分の中に持っているものを否定するなということだ.イジメに対して怒りを覚えたり嫌悪感を感じたりするのは何も悪いことではない.…

九井諒子の「距離感」に関して

http://nisiniha.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html http://b.hatena.ne.jp/entry/nisiniha.blogspot.com/2012/10/blog-post.htmlこの漫画を読んで「これはイジメだ」と言うのは簡単だが,じゃあどれだけの人間が沢田番付の実験を断ることができるだろう?…

部分的に飛ばし読みした本を幾つか.書評に纏められなかった漏れ作品. 非線形科学 (集英社新書 408G)作者: 蔵本由紀出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/09/14メディア: 新書購入: 7人 クリック: 70回この商品を含むブログ (68件) を見る 説明は分かりやす…

Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D. (ビームコミックス)作者: 樫木祐人,九井諒子,森薫,入江亜季,宮田紘次,冨明仁,犬童千絵,吉元ますめ,ほか出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/09/15メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る九井諒子と…

泥団子を食べる想像を,頭の中が空っぽの時によく考える.泥団子といっても,ただの泥を固めたようなものではない.映画「千と千尋の神隠し」に登場する川の神様が千尋に与えた泥団子だ.その泥団子は,ハクの体に巣食う魔女の虫を吐き出させ,暴飲暴食の結…

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日経BPマーケティング発売日: 2012/08/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る だいぶ前に読んだ雑誌だがメモしておかないと忘れそうなので少し書いてみる.机特集が気に…

毎回blogで書評を書くたびに,書評ってどうやって書けばいいんだろうと考えこんでしまう.むしろ文章の書き方が分からないと書いたほうが正確かもしれない.まるで見知らぬ住宅街の路地にでも迷い込んだ気分なのだ.クライミングをする時に,足をどこに引っ…

上限・下限の厳密さ 物事を考えるときに建設的な議論をするためには,疑問の真偽以外にも程度を考えるする必要がある.立てた仮説が正しいか間違っているかという答え以外にも,それがどのくらい多いのか少ないのか,どのくらい効果があるのかないのか,どの…

生半可な学者―エッセイの小径 (白水Uブックス)作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 1996/03メディア: 新書購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (35件) を見る 柴田元幸の短いエッセイ集.文章の端々から伝わってくる著者のユルさという…

僕はインターネットで酷いものを観て「酷い!」って言いたくないし,不快なものを観て「不快だ!」って言いたくない.誰かが誰かを責めてるのを観てどちらかが悪いやつだと言いたくないし,誰かが自分の環境を卑下して哀れな自分をアピールしているのを観て…

屍者の帝国作者: 伊藤計劃,円城塔出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 456回この商品を含むブログ (17件) を見る 円城塔による伊藤計劃の集大成.とにもかくにも19世紀の偉人ネタでニヤニヤするSFなのだが…

最近読んだ本 鏡の中の物理学 (講談社学術文庫 31)作者: 朝永振一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1976/06/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (25件) を見る 全体的に物理の話ではあるが,その中に出てくる「科学に対する第三…

今更ながらAamzonを最近よく使うようになって,「こいつなら信用できる」ってレビュアーを探してるけど,なかなか見つからない.取り敢えず自分が読んだ本に関してレビューをひと通り見て良さそうなレビュアーを抽出するのを繰り返してるけど,イマイチ突出…

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘矢,山川亜希子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/02メディア: ペーパーバック購入: 48人 クリック: 489回この商品を含むブログ (219件) を見るおお…

体調が悪くて家で寝込んでいるときに,「スキタイのムスメ」というゲームをiPadで遊んだ. http://itunes.apple.com/jp/app/sukitainomusume-yin-xiang/id424912055?mt=8ゲームとしては謎解き+アクション少しという感じで,それほど時間のかかる分量ではない…

最近の1日の平均水分摂取 紅茶 マグカップ1杯 ジャスミン茶 マグカップ1杯 RedBull 185ml 1缶 PEPSI NEX 160ml 1缶 水出しジャスミン茶 コップ2杯 だいたいこの1週間くらいこのペースで飲んでる.カフェインによる利尿作用がヤバイのでどうにかしたい.

最近変な習慣がついてしまったようで,ふらっと神保町に寄っては明倫堂の軒先に並んでいる安売りの本の中から自分の研究分野に関する本を見つけて必要ではないのに購入する,ということを繰り返している.野ざらしにされて売られている本だから値段は300円く…

映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方 (ちくま文庫)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/05/09メディア: 文庫購入: 131人 クリック: 3,692回この商品を含むブログ (26件) を見る 「映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方 …

自分の周りに美食家が多いせいか,近頃はお手頃な値段で美味しい料理やデザートをよく食べに行く.といっても,母親の手料理から離れ,貧しい学生生活の貧しい食生活を経て,ようやくここ2,3年くらい手の届く範囲での美味しい料理を食べてきた程度の人間だ.…

ゴールデンウィークの充実した一日 自転車トレーニング (荒川サイクリングロード, 35km, 1.5h) skypeでSICP勉強会 (2h) 楽器の練習 (3h) 勉強 (2h) 映画鑑賞 (2本 2h*2) 現実 一人で自転車トレーニング (35km, 1.5h) 一人でパソコンに向かってskypeでSICP勉…

読書術その後 読書する習慣はついた 用事の合間に読書する機会が増えた 読書の時間も増えた やっぱりiPad読書便利 ページ送りのラグや文字の傾きなどは気にならなくなる 起動してすぐに前回読んだところから読み始められる iPad重い.手が疲れる とうとう32G…

Twitterや2chまとめblogなどでイラッと来る文章. 教師や政府,TVなどに代表されるような団体やコミュニティは自分のようなオタク達とは相容れず普段は敵対している相手なんだけど,ふとそういった相手がオタク的な片鱗を見せると途端に同類とみなしたり自分…

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック!作者: マーカス・ウォールセン,矢野真千子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る 科学は,ともすれば遅い.科学は,…

忙しい人のための読書 - Yoshito Komatsu's Blog無理せず気軽に読書する習慣をきちんと付けたいと思って,Matt Cuttsの30日間チャレンジに倣って上記サイトの読書のスタイルを試している.ちなみに,Michael Fogus氏はThe Joy of Clojureを書いた人. あなた…

デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)作者: ティムブラウン,Tim Brown,千葉敏生出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/04メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 147回この商品を含むブログ (47件) を見る ゲー…

PS3を買って「風ノ旅ビト」というゲームをプレイしたのだが,これが非常に素晴らしいゲームで,ラストには感極まって号泣してしまった.物語やゲームの内容に関してはネタバレになってしまうのでここでは避けるが,とにかく操作して楽しいゲームだった. そ…