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... and stuff.

料理の写真を撮るときに気にしているポイント

最近なるべく外食の時には料理の写真を撮るようにしているので,カメラを構えるときに気にしていることを書いてみる.当方カメラに関しては全くの素人なので,その辺はご勘弁を.適当な事書いてます.

料理の盛りつけ方によって視点を変える

  • 向きがあるもの
    • 例) 寿司,とんかつ,刺身の盛り合わせ,ケーキ
    • 向きにしたがって撮る
  • 向きがないもの
    • 例) ピザ,中華炒め,鍋
    • 上から撮るか横から撮る(人間の視点からわざと外す)

基本的に皿に載っている物が1つなら向きがない,2つ以上なら向きがあると思っても構わない.ただし,具材の形によって向きが決まっていたり,おわんなどの食器の性質により上を向いていると捉えられるものもあるが,まあその辺は適当に見て判断する.

向きが決まっている料理は,その向きに合わせて写真を撮る.変に構図をいじると料理が何なのか分かりにくくなる場合がある.向きさえ合っていれば,寄りで撮っても引きで撮っても問題ない.また,なるべく皿を含めて全体を映して,配置や構図を崩さないようにする.

向きが決まっていない料理は,なるべく人間目線で写真を取らないようにする.つまり,普通に構えて撮っても全然おもしろくないということ.向きが決まっていないのだから,なるべく普段見ない角度から写真を撮った方が面白い.平べったい料理なら上から撮るとか,盛られている料理なら横から水平に撮るとかすると,普段見ない写真が撮れて面白い.また,被写体を普通に撮っても面白くないと感じた場合には,一部だけを切り取って写真に収めることによって,構図が生まれて単調さが解消される.その時には,皿や背景を上手く利用する.

写真は絶対2枚以上撮る

必ず同じ写真を2枚以上撮るようにする.素人の写真は,手振れやフォーカスの位置,明るさなどによって印象が大きく左右されることが大きい.色んなものを撮って後で取捨選択できるように,なるべく複数枚撮るようにする.手動で連写しても良い.あと,撮った後にその場で良いショットを選んだりせず,時間があって整理するときまで残しておく.また,PCなどの大きな画面で確認すると写真の印象も変わってくるので,上手く活用する.

料理は早く食べる

料理は撮る対象でもあり食べる対象でもある.写真を素早く撮って,早く食べる.構図をあれこれ考えたりカメラの細かい設定に気を取られないように,料理が運ばれてくるまでに準備しておく.また,写真を撮る前に料理に手を付けない.盛りつけや形を整えるために,料理をこねくり回さない.食べかけの料理を写真に撮らない.

ちなみに...

僕は最近Evernote FoodというiPhoneアプリを使って記録している.お店と写真を紐付けできて,お店の場所を地図に表示できて,なおかつEvernoteに保存も出来るという優れもので,非常に便利.